医薬品登録販売者の追求ブログ

医薬品登録販売者の良さを世間に広げるために試行錯誤しながら日々追求しています。

医薬品登録販売者とは?

 

 

こんにちは。ヒロユキです。

 

この記事は、医薬品登録販売者の資格を取ろうか迷っている人にこの資格の需要性や実際の働き方について、紹介していこうと思います。

 

資格取得しようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

 

【医薬品登録販売者とは何なのか?】

 

・ドラックストアなどに売っている市販薬を販売できる資格

 

少子高齢化社会が加速する日本で今後需要が増えてくる資格



ドラックストアなどに売っている市販薬を販売できる資格】

 

まずこの資格の特徴として、市販薬のお薬をお客様に販売することができる資格になってます。

 

毎年1回ある試験に合格して、販売従事登録することで、市販薬の販売をすることができる資格になります!

 

市販薬の中にも第1類医薬品、指定第2類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品と種類別に分かれていて簡単に説明すると。



第1類医薬品

薬剤師のみ販売できる

指定第2類医薬品

薬剤師&医薬品登録販売者のみ販売できる

第2類医薬品

薬剤師&医薬品登録販売者のみ販売できる

第3類医薬品

薬剤師&医薬品登録販売者のみ販売できる



このように薬の種類によって販売できる資格者が変わってきます。

 

ドラックストアに置いてある市販薬の約9割は、上の表の指定第2類から第3類までになるので、医薬品登録販売者の資格でそのほとんどを販売することができます。

 

第1類(ロキソニンガスター10など)は薬剤師さんしか販売することができないので、そこは注意が必要です!

 

筆者自身も現役でドラックストアに勤務して、市販薬の接客&販売をしていますが、来店されるお客さんの大半が指定第2類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品を選んで購入されています。



少子高齢化社会が加速する日本で今後需要が増えてくる資格】



現在日本という国は、急激に少子高齢化が進んでますよね。

 

2025年には60歳以上が3人に1人になるとまで言われています!

 

少子高齢化が進むことで、考えられるデメリットとして1つ医療問題があります!

 

日本は今後医療費で莫大なお金がかかってきます!!

 

少子高齢化がどんどん加速していくと、高齢者が増えてきます。

そうなると、病気になる人も増える事になり、病院に来る人が溢れてきます。

 

【現在の日本の医療費の負担割合】

 

      一般・低所得者        現役所得者

75歳

1割負担

3割負担

70歳

2割負担

3割負担

70歳以下

3割負担

3割負担




この表からもわかるとおり、定年退職した高齢者で70歳以上の人は、1割~2割の保険料で残りは国が負担している事になります!

 

この負担は今現役で働いている人達で賄っているので、これからどんどん現役世代が減っていくと医療費が馬鹿にならなくなり、医療が崩壊します。



そこで国が、セルフメディケーションを推奨していて、自分自身で自分の健康状態を把握して、必要に応じて適切な医薬品を使用しながら健康の維持を図ることが大切としています。

 

今はサプリ、市販薬、漢方などを使用して、体質改善から健康の予防まで全てが市販の物で対応することができる時代で、医薬品を購入しやすい環境が整ってきているのです。




そこで医薬品登録販売者の市販薬の専門のプロが、人それぞれの症状にあった市販薬やサプリ、漢方などを提案することで、病院に通うことを減らす取り組みをすることができます。

今はまだそんなに認知がされていない資格ではありますが、今後数年で認知度が高くなることは間違いないと思うので、この資格を取ろうか迷ってる人や、将来なにがやりたいかわからないという人はぜひおすすめの資格ですよ!



【まとめ】

 

・医薬品登録販売とは市販薬を販売することができる資格

 

少子高齢化の日本で需要が高くなる資格

 

セルフメディケーション推奨

 

・今後数年で認知度が高くなる資格




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